免疫力を高める栄養素

食生活の偏りなどから栄養バランスが乱れると、免疫に大切な栄養が不足し、免疫力の低下を招く恐れがあります。
最近の研究によって食事が免疫力を大きく左右することが分かっており、
バランスよく栄養を摂取することが大事といわれています。

免疫力アップに関わる栄養素を挙げていきましょう。
まずタンパク質。
生命を維持するのに必要不可欠な成分で免疫細胞のもととなるアミノ酸もタンパク質がもととなります。
免疫機能を高め、抵抗力をつけ、脳の働きを活性化してくれます。

目のビタミンとして知られるビタミンA。
皮膚や粘膜を丈夫に保ちます。
細菌を表面でブロックしてくれる身体の表面の防御力を強化できます。
また発ガンの抑制をしてくれたり、免疫機能の維持にも役立ちます。

そしてビタミンB6は免疫機能の維持に欠かせない栄養素と言われていますし、
ビタミンCは免疫細胞の主力である白血球の働きを助け、ウィルスを攻撃してくれたりするので、免疫力があがります。

最近の研究によって発ガン性物質の生成を抑制してくれる効果があることがわかってきました。
またビタミンA・C・E・亜鉛・セレンなどミネラルは免疫細胞を活性酸素の攻撃から守ってくれる抗酸化成分をもっています。

カロテンをビタミンAに変えるのには、タンパク質・亜鉛・ビタミンCなども摂取しなければなりませんので、
栄養素をバランスよくとらねばならないことがお分かり頂けると思います。
その点、緑黄色野菜はカロテンやビタミンを豊富に含んでおり、バランスよく栄養を取るのに適した食べ物といえるでしょう。

加えて、以前は重要視されていなかった淡色野菜やキノコなどにも、
近年免疫を活性化する成分が発見されており、免疫力アップに貢献してくれる食べ物ということが分かっています。

免疫力と食事の関係でもう一つ気を付けるべきことに、砂糖の取りすぎを挙げておきます。
砂糖は白血球の働きを低下させる効果があるとともに、
白砂糖の分解に体内のビタミンB1・B2・B6・パントテン酸・ビオチン・マグネシウムなど多くのビタミン・ミネラルを必要とします。

砂糖の取りすぎで免疫力を下げてしまわないよう注意しましょう。