免疫細胞は何でできているの?

免疫細胞はアミノ酸でできています。

天然のアミノ酸はおよそ500種類も存在すると言われていますが、
人体を構成するのに使われているアミノ酸は20種類。
この20種類の組み合わせを変えて10万種類のものを形作っています。
凄いですね。

アミノ酸は人体の重要な物質であるタンパク質を構成し、
骨、筋肉、脳、内臓、血管、血液、皮膚など人体のほとんどがアミノ酸でできています。
遺伝子を記憶するDNAもアミノ酸からできているのです。
アミノ酸がいかに重要なものかがわかります。

人体のすべての細胞に寿命があるのと同じく、免疫細胞にも寿命があります。
新しい細胞と入れ替わっているのです。
そして人体を構成するアミノ酸のうち11種類は体内で製造できますが、残り9種類はできません。

食事から摂取しなければならないのです。
この摂取しなければならないアミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれています。
必須アミノ酸は、
バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジン・フェニルアラニン・トリプトファン・リジン・メチオニン・スレオニンといいます。
どこかで聞いたことがある名前もあるのではないでしょうか。

常に免疫力を備えておくには、20種類のアミノ酸、特にこの必須アミノ酸をバランスよく摂取することが大切です。
アミノ酸をバランスよく摂取するのに適した食べ物は母乳といわれています。
母乳は20種類のアミノ酸のうち18種類を備えた素晴らしい飲み物で、
免疫が十分でない赤ちゃんが飲むのにもっとも適したものと言えるでしょう。

この母乳に近い食品として、牛乳と卵が挙げられます。
免疫の主力・白血球は自律神経の影響を非常に受けやすく
、緊張状態である交感神経が優位になると顆粒球が増え、免疫力が下がります。
反対にリラックスして副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて免疫力が上がります。

緊張状態が続いたときは、意識的にアミノ酸を摂取するよう心掛けるとよいでしょう。